グーグル検索の変化--問われる検索結果の関連性

 Googleが「Google+」を同社の検索リンクに統合することについて、大騒動が起きている。しかし、そうした批判はすべて的外れだ。 Twitterなどの企業は、Googleが65%超という巨大な市場シェアを利用して、比較的小規模な競合他社を抑え込んでいると不満を述べている。Twitterなどがそこまで大きな脅威を感じるのは、Google+内の共有リンクの傾向が、興味深いリンクの指標としてかなり優れているからだ。重要なのは何がトレンドかということであり、アルゴリズムを使えば、ウェブ上で共有されているすべてのものの部分集合だけで、トレンドをある程度把握することができる。 しかし、Googleの動きで最も興味深い側面は、同社の確固たる検索リンクの大半が関連性の低いもので、ソーシャルの結果と置き換えても問題がないと同社が暗に認めたことだ。Googleの検索結果は本質的に検索オプティマイザーが生成する、操作された結果(http://peteryared.blogspot.com/2007/10/its-official-search-sucks.html)である。 つまり、非常に評価が高いとされている検索結果自体が、Googleのキーワード広告のような有料広告だと言える。検索結果の場合は、リンク所有者が検索エンジンマーケティング(SEM)にお金を使ってGoogleにリンクを目立つ場所に表示してもらう代わりに、検索エンジン最適化(SEO)にお金を使ってGoogleの注意を引こうとしているというだけのことだ。しかしいずれの場合も、検索によって生成される結果の大半は、呼び名はどうあれ広告にすぎない。 さらに、Googleの有名な「PageRank」アルゴリズムは、このところ重要度が低下している。なぜなら、そもそも最新のニュースや結果の被リンク数は古いコンテンツより少ないからだ(PageRankは原始的なソーシャル検索のようなものだと考えてみるといい。現在のウェブにおいてはあまりにも動きが遅いものだ)。 筆者が以前に書いたように、Googleは同社の検索結果が良くないということを十分に認識しており、この数年はそれらの検索結果を避けて、直接的な「答え」を上位の検索ページにより多く表示(http://venturebeat.com/2011/01/12/google-search/)するようになった。もちろん、それによって検索結果自体の重要度はさらに低下する。

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